イチゴとクリームな関係。

たまもりくんと、そしてキスマイ。

ジャニオタ大学生の就活。

 

 


長らくブログをお休みしていたのだけど、マシュマロを飛ばしたら何名かから「就活どうしてましたか?」という質問がきて、「わたしなりのおたくと就活」についてまとめてみようかと考えた。

 

 

 

 

 

東北のある大学に通う女子大生(22)の場合。

 

 


ここからは、単なる平凡な大学生でジャニオタでもあるわたしの就活スタイルを述べたものである。

 

 

 

わたしが就活を本格的に始めたのは、秋あたり。

 

インターンや説明会は強制的なものだけ参加していた。

周りも何も動いてないし....という感じ。

 

 

 

 

あるきっかけでキャリア支援サイトに登録し、そこで女性のキャリアカウンセラーの方と、運命的な出会いをした。学校以外の専門機関にお世話になることはとてもいいと思う。

 

なぜかというと、学校での支援はやはり学校からお金を頂いて仕事としている。そういった方々はどうしてもその学校の学生を擁護してしまう。これは間違ってない。しかし、学校以外の方に意見をもらうことで公平な話が聞けるのではないかも思った。(私の意見)

 

 

キスマイのyummy!!コンサートが決まった時は、「どうしても7月にあるコンサート行きたいんです!」とその方に宣言して、様々手伝ってもらった。特に面接練習。面接練習の話はのちにたくさん話してるのでそちらをどうぞ。

 

 

関東の学生との温度差や、既に内定が出ている学生がいることなどを知って自分の不甲斐なさを知る。やはり関東の学生は早い。今の流行と同じ。頑張らなきゃいけないと感じることができたような気がする。

 

 

 

 


就活は誰かがやるのを待っていたら、暑い時期までリクルートスーツを着て企業回りしなくてはならないと思う。自分から少しずつ動くことが大切だ。

 

 

 

 

おたくと両立させるには、2つパターンがあると思う。1つは、長期熟考型。すっごく早くから始めてじっくり深く考えて企業を決めて、インターン先などから4月あたりには内定をいただいている、2つ目は短期集中型。とにかく集中してぱぱっと考える。テキトーに思われるかもしれないが違う。わたしは2つ目に近い。テキトーなのではなくて、まず職種・業種からみていく。給料とか関係なく、自分がやりたい・興味あるもの、給料や待遇なども自分と合ってると思うけどまだやりたいかわからないもの、どちらも合致しないものなどと分ける。どちらも合致しないものは最初から見ない。その決断力があるかだと思う。心配な人は全て見る、いわゆる1つ目の型になる気がする。

 

短期集中型のデメリットとしては、迷うと動けないし周りに流されやすい人はなかなか決められなくなる。結局全て見てる間に選考が始まってしまう可能性がある。

 

 

 

 

 

おたくとどう両立するか。Twitterはやめなきゃいけないということは無いと思う。でも、現場と就活がかぶると厄介である。わたしも今回、キスマイのyummy!!と就活が被ってしまった。自分の中では6月の後半、7月と就活が続くと考えていた。しかし、努力も実って6月の初旬で全て終わった。そうなった時にチケット取ればよかったのか?とモヤモヤしたり、内定がもらえなくてイライラしているときに楽しそうなレポが回ってきて「いいな~」となる節もあった。そんなときはカラオケに行ってスッキリした。とにかくカラオケは最高。一人暮らししてる方はお家でもいいかもしれないが寂しくなるかもしれない。そんなときは、騒げるしひとりでぶつぶつと面接のことを言っていても怪しまれないヒトカラをススメる。

自分もそんな予感がある人はTwitterをお休みしたり垢移行することも考えたほうがいいかもしれない。

 

 

 

 

就活中にTwitterをやっててよかったと思うことは2つある。1つは、面接や説明会の日に、行ってきまーす!と呟くと誰かしら返してくれて元気の源になること。きっと相手は何気なく返しているのだと思うがとにかく元気になる。特に同い年で就活を頑張ってる友達とか、自分のこともあるだろうにわたしに返してくれた時は泣きそうになった。お互い頑張ろうな....という気持ちになる。

2つは、時々流れてくる自担の映像に癒されるということ。きっと流している本人は就活生についてなど何も考えていないだろうが、本当に癒された。やはり辛い時は自担の画像と、映像とテキストである。今からでも遅く無いので、シリアル動画など保存しておくといつか癒されたいときに助けてくれるかもしれない。

 

 

 

 


そして、ジャニショがない地方に住んでいる方、もし東京で面接や説明会に行くなら一緒に原宿に行き、ジャニーズショップと明治神宮に行くことをお勧めする。就活の御守りもあるしおみくじも、自分にとって大切な助言をもらえる。手帳に入れておくとご利益があるらしい。ちなみにわたしは、明治神宮で第一志望から内定もらえますように、とお願いしたら無事内定を頂いた。(いらん情報)

 

 


面接は5社受けたが、全くなれなかった。とりあえず面接練習は何回かしたが、同じ人でも慣れないものは慣れない。面接の本番も練習も聞かれたことは必ず覚えておいて、一人で反省会をし、自分で"面接ノート"をつくり、それに聞かれたことをメモする。これはジャニオタの得意分野、コンサートの現場記録と同じであると思った。

 

 

とにかく面接練習を侮ってはいけない。「お風呂でしゃべれた」「親に話せた」も悪くはないかもしれないが内定をくれるのは親ではない。極端に言うと、さっきはじめまして言った人に自分の良さ、アピールを伝える。なかなか至難の技である。

相手はその会社の人事担当の方。人事のプロである。あなたの良さに気づくことも得意かもしれないが、あなたが本気で就活をしているかしてないかも見抜くプロである。そんな方に失礼のないよう、しっかり準備していくことが大事だと思う。そのために面接練習がある。何も自分のためだけではない。人事の方はあなたを"買い"に来る。買う?(笑)と思う方もいるかもしれないが、会社はこれからあなたに投資していく。給料もだし職場も提供される。お互い本気なのだ。

準備をしてダメだったなら、縁がなかったとなるが、準備もしないでダメだと、なんだあの人事は。どこ見てるんだと人のせいにしたくなる。これは負の連鎖。一度で内定をもらえる人なんて一握り。

 

 

 

 

こんな大雑把な感じで就活の話をしてきたが、結局のところ正解はない。就活中にコンサートに行っても内定を頂いている人はいるし、我慢しても内定を頂いてない人がいる。

 

 

 

 

 

ただ、わたしは西武ドームで確信したのだが、やはり神様はいると思う。今回、yummy!!のツアーを最後まで我慢した結果、2日とも良席に恵まれた。これが就活の我慢と直接結びついたかわからない。自担をあんな近くで見せてもらえて本当に嬉しかった。宗教のこだわりはないが、神さま女神さまありがとうと思った。

 

 

 

末尾に。

わたしだけではなんだか心細いので、ぜひみなさんも次世代のためにまとめて下さい。f:id:eagles-rika:20180822224540j:image